お念仏とお経
先ず、真宗ではおつとめすることによって、亡き人やご先祖に回向するということはありませんし、自力の行でもありません。自分の称える念仏の数や称えかたによって功徳があるのではなく、すべての人を救うという仏様の誓いを信じさせていただくのだから、仏様への感謝と喜びの(仏恩報謝(ぶつおんほうしゃ))と、そのお救いのたのもしさを讃える(仏徳讃嘆)です。その仏様のすばらしいお念仏と、そのことを喜ぶことのできる人間としてのいのちを伝えて下さったかたとして亡き人やご先祖を偲ぶのです。
真宗のお経はこのホームページの「寺の紹介」の宗旨のページにも明記してありますが「浄土三部経(じょうどさんぶきょう)」です。 真宗の正依の経典は「仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)」、「仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)」「仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)」の三部経でこれを「浄土三部経」とよび、お釈迦様の説かれた言葉を弟子が文字に記録して遠い昔から伝えられてきたものです。私たちが拝読しているお経は「お念仏、南無阿弥陀仏」のページにも載せてありますのと同じ様に、やはり「漢訳」といって、中国で漢文に翻訳されたものなのです。拝読の間は、お釈迦様の説法を聴聞しているのと同じ厳粛な気持ちを失いたくないものです。(詳しくはそれぞれの別頁をご参照下さい。)
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