「正信偈」は親鸞聖人の主著『教行信証』の「行巻(ぎょうのまき)」の終わりに書かれてありまして、正しくは「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」といいます。
内容はお経に依ってお念仏のいわれを述べた「依経分(えきょうぶん)」と、七人の祖師様のご解釈に依ってお念仏の心を明らかにした「依釈分(えしゃくぶん)」との二段からなっています。
「依経分」は『仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)』の根本精神である本願念仏の道理とその救いが述べられ、浄土真宗の内容が示されています。「依釈分」はインド・中国・日本を通して、七人の高僧方が本願念仏の教えを正しくご解釈してくださった伝統と伝記と行跡が述べられています。
(七高僧については「七高僧」をご参照下さい)
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