お正月の意味とお荘厳
お荘厳は前日の大晦日のうちに済ませます。先ず、仏壇の掃除をしてから飾り付けです。飾りは五具足で打敷と水引をかけます。打敷は上卓と前卓におめでたいものを掛けます。華瓶には新しい樒をさします。お正月のお供えは華束ではなく、鏡餅を本尊と脇掛け、法名軸の前にそなえます。鏡餅は杉原紙を敷いて載せ、ご本尊には三重、そのほかには二重か一重にします。餅の上には葉つきの橙、ミカン、金柑などを載せます。
いたって世間一般的な要素もふくまれていますが、仏法は平生業成(へいぜいごうじょう)であって日々を大切にと教えられますが、私たちの気持ちとして、お正月は何かしら心新たまるものです。蓮如上人のところへ道徳という同行(どうぎょう)が年始の挨拶に行かれたとき「道徳いくつになるぞ、念仏申さるべし」と言われたという話も伝わっております。
お正月にはやはり心新ためて親鸞聖人の教えに耳をかたむけ、今年一年も同朋(どうぼう)共々にお念仏の生活をしましょうと、お互いに確かめあう法会(ほうえ)の場をもちたいものです。 「寺の紹介」の年間予定のページにも載せてありますが、遊林寺でも修正会の為のおめでたいお荘厳にしています。三ヶ日はどなたさまも、いつでもお参り頂けるようお待ちしておりますので、どうぞお気軽にお参り下さい。
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