お彼岸の意味とお荘厳
春分と秋分の日を中心に一週間、春と秋の「お彼岸」と言われています。この期間内に遊林寺でも行事として「彼岸会(ひがんえ)」をおこないますので、どうぞ皆様お気軽にお出で戴きお参り下さい。 法話も致します。
「彼岸」とは文字通り「彼(か)の岸(きし)」という意味で、覚りの世界「浄土」のことす。私達が生きている娑婆(しゃば)を「此岸(しがん)」と言います。迷いの此岸から、一如平等の覚りの彼岸に到ったことを仏教の元の言葉でいえば「波羅密(はらみつ)」と言います。つまり仏道を成就したという意味で「到彼岸(とうひがん)」といわれます。
真宗では蓮如上人が五十九歳の時、吉崎で彼岸会をつとめられた時の「御文(おふみ)」が伝えられています。その「御文」では、春秋の彼岸は「暑からず寒からず、仏法修行のよき時節」だといわれています。
「真宗の教え」のページにも載せましたが、お彼岸には、ただ墓参りやお内仏のおかざりだけに終わらず、進んで寺の法座に足を運び聞法に勤(いそ)しんで頂きたいと思います。聞法を通してこそ、彼岸なる浄土の光に照らされて此岸なる私の迷いの生き様に気づかされ、真実なるものに目を開かせて頂くという真に意義あるお彼岸となるわけです。 遊林寺の日程は決まり次第年中行事に載せておりますのでご参照頂きどうぞお参り下さい。
お内仏のお荘厳は五具足とし、打敷を掛け華束をそなえて、季節の花を飾ります。小白餅を杉盛に盛り、上卓の前方左右に一対供えます。供笥が小さい場合には重ねて盛るだけでも結構です。
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